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本要約「嫌われる勇気」承認欲求をすてろ!

こんにちは!今回は…

「嫌われる勇気」岸見一郎 古賀史健

を紹介したいと思います!

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 



 

本書の概要は

 


世界三大心理学者のひとり、アルフレッド・アドラーが提唱した、「アドラー心理学」を哲学者(哲人)と若者の会話を通して、分かりやすく解説をしています!

 


今回は本作の中から2つまとめて紹介させていただきます!

 


原因論」と「目的論」

 


アドラーはトラウマ(原因論)を否定し、目的論を展開しています。

 

 幼い頃に虐待をうけたこと原因で引きこもっている(原因論

 引きこもっていたいから虐待をうけたことを理由にしている(目的論)

 

 


アドラー心理学では過去の「原因」でなく、いまの「目的」を考えます。

 

 

 

この考え方は

なんか、すごく不思議な感じします笑、ですが考えてみると確かに正しいことを言ってるなぁって思います、

 


例えば

 


学校で宿題を忘れた生徒がいるとします。

 


ここで先生が取る行動、

怒るのも、冷静に注意するのもその人次第ですよね

 


つまり怒っている人には

怒る目的(恐怖という感情を与えて宿題はやらなければならないと思わせる、怒ることでどちらが上の立場かわからせる)、

 


注意する人には注意する目的(しっかりとやるべきことを伝えるため)があり、

人間は「原因」でなく「目的」が行動を決めていると言えます!

 

 

 

 


よく「今を生きろ!」とか聞きますがこれは「目的論」が大きく関わっているのかなぁと思いました!

 

 

 

課題の分離

 


これは

自分のコントロール内のことに対して向かい合うできで、コントロール外のことは気にするな!と言っています

 


私たちは

馬を水辺に連れて行くことはできます。が、

馬に水を飲ませることはできません。

 


人のために行動するのは自分の課題ですが、

それを相手がどう受け止めるかは相手の課題です。

 


もしも「おれはこんだけしてやってる」

「わたしは報われない」と考えているのであればそれは課題の分離ができていない状況です。

 


課題の分離ができていない。とは「承認欲求」を満たしてほしいとおもっている状態です。

 


しかし、アドラーはこの承認欲求を危険性を指摘します。

 


人に認められたい!と生きていても結果辿り着くのは他人の課題です。

 


他者の評価に怯えて、自分の本当のしたいことってなんだろう…と承認欲求から逃げ出せなくなるのをアドラーは危険視しています。

 


YouTuber「モチベーション紳士」様の動画にて素晴らしい言葉を聞いたのでシェアしたいと思います。

 


自分が自分の為に生きないのであれば、誰が自分の為に生きてくれるのか。 ″

 

 

 

以上

 

①「原因論」と「目的論」

② 課題の分離

 

でした!!

 

 

この本で提唱されているアドラー心理学ですが、実行するのが難しいですが、もしもこんな考えをちゃんと理解できて、行動に移せたら…と考えるとワクワクしてやる気に満ちてきます、、!

 

「人と比べてしまう…」

「幸せになれない…」といった方におすすめしたい本です!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!